「おはなしの風」を初めてオンラインで開催しました
2020年4月21日、スマイルベビーで毎月開催しているコンサートリーディングという方式の絵本の読み聞かせを初めてオンラインで開催しました。
絵本への愛にあふれている「おはなしの風」の森川さん。
今回も既に絶版になっている絵本も読んでくださり、「この本はね...」と愛おしそうにお読みになった本のことを語ってくださいました。
そして、いつもと同じようにママ向けの絵本も読んでくださり、参加者にやさしく語りかけながら進めてくださいました。
今回の絵本リスト
「せんろはつづく どこまでつづく」 鈴木まもる/文・絵 金の星社 ISBN:9784323024424
「にじをみつけた あひるのダック」 フランセス・バリー/作・絵 おびかゆうこ/訳 主婦の友社 ISBN:9784072411988
「おっぱい」 みやにしたつや/作・絵 鈴木出版 ISBN:9784790260189
「あさになったのでまどをあけますよ」 荒井良二/作・絵 偕成社 ISBN:9784032323801
「ぼく おかあさんのこと・・・」 酒井駒子/作 文溪堂 ISBN:9784894232617
「あかちゃんがわらうから」 おーなり由子/作 ブロンズ新社 ISBN:9784893095909
その時によって感じ方が違う
今回読んでくださった本の中で私の心に響いたのは、「あかちゃんがわらうから」でした。
以前も「おはなしの風」のイベントの際にスマイルベビーで読んでくださったことのある本です。
その時は、そこまで心に響くこともなかったのですが、今回は読んでくださっている間、ウルウルしてしまいました。
ママが不安に思っていても赤ちゃんはわらう、その笑顔に力をもらうというような内容の絵本で、絵のタッチもやさしいほんでした。
終わった後、森川さんも「そうなの。同じ本でもその時によって感じ方が違うのよ。」とおっしゃっていました。
「新型コロナの影響で日常が大きく変わり、不安を感じている今だから余計に心に響いたんでしょうね」と。
絵本は子どもだけのものではない。絵本は自分で読むのと読んでもらうのとでは感じることが全然違う。
ということを森川さんに教えてもらいましたが、また絵本の奥の深さを教えてもらったように思います。
貴重なご意見を参考に
今回、初めてオンラインで「おはなしの風」を開催して、参加したママ達から貴重なご意見を頂きました。
ありがとうございました。
カメラやマイクの使い方など、もっとこうすればよかったという点も多く、来月は皆様のご意見や自分たちの気付きを生かしてより楽しく参加できるようにしたいと思っています。
来月もオンラインでの開催になります。よろしければ、ぜひご参加ください。
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