自転車は早く移動できる便利な乗り物ですね。
親子での移動に重宝したり、レジャーの際に乗って楽しんだり、子育て中も自転車は活躍しますね。
旅行先で家族で行ったサイクリングは私の良い思い出です。
でも、自転車乗車中の事故やケガには気を付けたいですね。
今回は親子で二人乗り・三人乗りで自転車に乗る際に気を付けるポイントについてまとめてみました。
ご存知のことも多いと思いますが、良かったら参考にしてくださいね。
親子で自転車に二人乗り・三人乗りする場合のポイント
前抱っこでの自転車乗車はやめましょう
神奈川県の場合、お子様が自転車に同乗して良いのは小学校入学前まで、運転するのは16歳以上の者となっています。
二人乗りの場合は、幼児用座席にお子様を乗せる、またはお子様をおんぶして乗るのいずれか、
三人乗りの場合は、お子様二人を幼児用座席に乗せる(※)、またはお子様一人を幼児用座席に座らせてもう一人のお子様はおんぶして乗る
というのが神奈川県では認めれています。四人乗りは認められていません。
※子ども二人を幼児用座席に乗せる場合は、幼児二人同乗用自転車を使用しなければなりません。
前抱っこして自転車に乗ることは認められていません。前抱っこはハンドル操作の妨げになります。
また、自転車に限らず、バイクに乗車中でも事故の際はハンドルが体にぶつかって内臓を損傷し命に関わることがあります。
前抱っこで自転車に乗車していてハンドルが赤ちゃんにぶつかったら、と思うとぞっとしますね。
赤ちゃんを前抱っこして自転車に乗るのは危険なので、絶対やめましょうね。
ヘルメットは着用しよう
自転車乗車中のけがは自転車が転倒した時が多く、自転車が停車中に転倒したことによるけがの割合も多いです。
ほんのちょっとの時間でも自転車から離れるときはお子様を乗せたままにせず、必ずお子様も降ろすようにしましょう。
そして、お子様の頭を守るためにもヘルメットは必ず着用させてあげましょう。
道路交通法では「13歳未満の幼児・児童には、保護者等がヘルメットを被らせるように努めなければならない。」と努力義務が定められています。
定期予防接種も努力義務だということを考えると、自転車に乗車する13歳未満のお子様にヘルメットを被らせることは予防接種を受けさせることと同じくらい重要だということですね。
子どもの足の巻き込み
私が子どもの頃、母に自転車後部の幼児用座席に乗せらる際、足が巻き込まれることがあるから気を付けるよう何度言われた記憶があります。
40年以上前の当時でも足の巻き込み防止のための網状のガードみたいなものが付いていたので、どうやったら巻き込まれるのだろう?と子どもながら疑問に思っていました。
最近の方が自転車も改良されていますし、お子様の足が巻き込まれにくいように作られていると思います。
それでもお子様の足が車輪に巻き込まれる事故は発生しています。
私が子どもだった当時とは決定的に違う点が一つあります。
ほとんどのママさんが電動アシスト自転車を使用していることです。
人の力だけで漕いでいるのとはパワーが違いますね。
後部車輪にドレスガードを使用し、お子様の足は幼児用座席の足乗せ部に必ず置きましょう。
ドレスガードや足乗せ部が破損している場合はお子様の安全のために乗せないようにしましょうね。
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